FELL DOWN!!

f:id:Chiriakuta:20190322072317j:image

どんな顔して起き上がれば…

 

今日はサボらずやってきたい、チリアクタです。

 

本日は転倒案件というか、怪我案件ですね。

 

ではいきます。

 

あれは夕方のこと。

スーパーで買い物を終えた私は、手荷物を整理するため、松屋の看板下まで行くことにした。

看板の周りは駐車スペースではなく、車通りの多い場所でもなかったので、ゆっくりできるはずだった。

 

看板を目指して歩き出した私は、さっさと整理したい気分だった。

今思えば、その焦りが良くなかった。

 

看板の下まで到着した瞬間、私の頭部に激痛が走った。身体が竦み、思わず肩が飛び上がるような激痛だ。

 

ちょっと泣きながら荷物を整理していたが、すぐにあることに気づいた。

 

信号待ちの車は俺の様子が良く見えるのだ。さらにその日、少し目立つ服を着ていただけに、

 

あぁ、これは見られたなぁ。

 

そう感じた。

 

私は走馬灯が如く、ある光景を思い出した。

 

駅前の家電量販店、まだ雪が残っていた時期の雨で、地面はツルツル。

とは言っても駅前なのでそこまでツルツルはしてないが、道路の敷居みたいなヤツ。

f:id:Chiriakuta:20190322073157j:image

この男性が踏み込んでるようなところはツルツルだった。

 

私の目の前に社会人の男性が歩いてきた。

なぜだかわからないが、僕はその人がとても印象的に見えた。

 

次の瞬間、彼は転倒した。

まるで受け身を取るが如く、自らの横腹で衝撃を吸収してるかの如く。

 

問題は次だ。

 

彼は、どんな顔で起き上がるのか?

 

f:id:Chiriakuta:20190322073602j:image

ニヤッ!

 

…人間的だなぁ。

 

そんなことを考えていた記憶。

俺は、俺はどうすれば!

 

 

 

 

 

f:id:Chiriakuta:20190322073803j:image

じーっ。

 

俺が頭をぶつけたところを睨みつけてた。

 

看板の装置を上下させるハンドル。

 

それが俺の前頭葉に直撃したのだ。

 

 

 

 

そんな話。

 

 

 

 

とっても頭が痛かったよ。