女の子って可愛いよね
ということで、どうも。
始めて入るまぜそば屋で女性に囲まれてオドオドする男
チリアクタです。
やばかったねぇ。
以下概要。
あれは雨が降りそうな日だった。
夕食は外食でと決めていた私は、まぜそばを食べることにした。
まぜそばといえば仙台、一度食べたことがあったがめちゃうまかった。
その記憶を思い出し、まぜそばを食べることにした。
基本駅から半径500mほどで行動するため、その日もGoogleマップ先生に頼りながら目的地へ。
するとどうだろう、
客引きのお兄さんや、謎のティッシュを配る美女。アパシーな目で道路を見つめるミステリアスな美女といった、おおよそ見ることのなかったアングラな世界が広がっていた。
Googleマップ曰く、
「ここをまっすぐ行け」と。
我答えて曰く、
「否、拒否、無理ゲー」と。
それでも大荷物を抱え、客引きのお兄さんに勧誘されることもなく、無事まぜそば屋にたどり着いた。
どうでもいいが客引きのお兄さん達はインカムをしてる。おそらくターゲットを決めたり、勧誘に成功した場合の取り扱いについて連絡してるのだろう。
怖い世界だ。
まぜそば屋にて
最初は素通りし、中の様子を伺う。
高校生(っぽい)4人組がすぐ目に入り、それ以外の客はいないようだった。
早鐘を打ち始める私の心臓。
思い切ってドアを開けると
いらっしゃいませ〜!!(╹◡╹)
と可愛い笑顔で出迎えてくれる店員さんの姿が。
ほっと一息ついたのもつかの間。
小市民俺はカウンターに案内され、自分の荷物を地面に置いた。
するとどうだろう、彼女たちは言うのだ。
客席に置け、と。
むろん優しい口ぶりでおっしゃっていたが、まさかそこまで気遣われるとは思わなかった
さらに驚くべきことに、彼女達は積極的に話しかけてくるのだ。
曰く、開店して1ヶ月目
曰く、常連さんも少ない
曰く、常連さんになってくれますか?
曰く、仕事帰りか?
曰く、どこからきたか?
とまぁ、ペラペラと答えてしまった。
そこで私は思った。
この店は「そういう店」なのではないか、と。
まぜそばを頼んでる間に、女性が接待してくれるみたいな。
それで会計の時に
「指名料いくらいくらと、席代、給仕代とまぜそばでウン万円です」
って言われると思ってた。
焦って財布の中を確認する、
1、2、3、4、5。
よかった。
5千円あった。
…。
ヤバくね?
結果そんなことはなく、まぜそば(健康にいいヘルシーなやつらしい、オプションをつけまくれる)基本料金850円+オプションの300円を払って終わりだった。
一番嬉しかったのが、私を一番接待した女性からクーポンをもらった時の笑顔と、そのクーポンに書かれていた
「お仕事おつかれさま><」
って書いてあったことだった。
4km歩いて帰って尚興奮が冷めやらなかったよ。
恋だね、こりゃ。
やばいね、こりゃ。
健全なんだけど、なんだかモヤモヤする感じね、うん。
恋だわ、これ。
恋してるわ、俺。
思い出したらにやけてきちまうぜ、
そんなところで今日はここまで。
また来週お会いしましょう!